簡易検索(簡易キーワード)検索

検索する

宗家文書の紹介|宗家の宝物

対馬府中図屏風つしまふちゅうずびょうぶ

 江戸時代の対馬藩の城下町府中を鳥瞰した屏風。画面右手にあたる北には、藩主宗家の居所である桟原屋形(さじきばるやかた)、左手にあたる南は厳原湾で白帆をあげて走る船が、中央には清水山城が描かれている。絵師の目線をたどると、府中の東に位置する後山に登って描いたものと推測できる。白壁の蔵が建ち並ぶ商人町、駕籠を担いだ行列など、府中の街のにぎわいが伝わってくる。

 縦88.2cm×横181.8cm、6曲1隻の小さな屏風である。小型なのは、常に藩主の手元に置いて、何かある際にすばやく取り出すための携帯性を重視したためであろう。

写真
対馬府中図屏風
写真
立亀岩と厳原港
写真
桟原屋形
このページのトップへ戻る

このデータベースの構築にあたっては、独立行政法人日本学術振興会平成15年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付を受けています。
© Kyushu National Museums 2009 All rights reserved.