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宗家文書の紹介|宗家と幕府

領知目録りょうちもくろく

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領知目録

 領知目録とは、江戸幕府の各将軍から各藩主に宛てて出された領地を安堵する「領知判物」に付属する領地の目録である。これは寛文4年(1664)4月5日、徳川家綱の領知判物に附属して、小笠原長頼おがさわらながより永井尚庸ながいなおすけから宗対馬守義真よしざねに対して出されたものである。

 徳川家康、秀忠、家光3代の領知判物、目録は、その時々に応じて出されていた。この寛文4年は「寛文印知かんぶんいんち」と呼ばれ、諸大名一斉に出された。綱吉以降、一斉に発給、文書様式の統一、将軍交代の際に前将軍の安堵の内容を承諾する継目安堵つぎめあんどを実施するなど、その後の領知判物、目録の模範となった。なお差出人の奏者番小笠原長頼、永井尚庸は、この寛文印知の大名宛の文書を担当する奉行である。

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