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宗家のデザイン|家紋

宗家の家紋は、文政7、8年(1824、1825)頃に対馬領田代代官所の役人であった佐藤恒右衛門によって編纂された「宗氏紋解」に以下の10件が紹介されている。

写真
軸頭家紋
丸に四目結まるによつめゆい

 宗家の家紋は丸に四目結である。武鑑を見ると江戸時代後期に宗家の代表的な家紋になっている。

 目結とは小さな四角形の絞り染めの古称である。布地をつまんで糸でくくり、くくりめのような目の形に染め出す。鹿の子絞りなどがそうである。目結紋は、近江源氏佐々木氏の代表紋である。「宗氏紋解」によると宗家の当主が佐々木氏から妻を迎えたためと伝えられている。

ちょう 桜巻さくらまき 一重菊ひとえぎく

 いずれも宗家の先祖である知宗の時につけたもので、平家由来の家紋である。

引両ひきりょう

 恒茂が足利家より拝領した家紋である。

蛇目じゃのめ

 足利尊氏と共に上洛した経茂が、天盃を拝領した際にヒントを得てつけたもの。

三ツ星みつぼし

 大宰少弐の武藤家の家紋で、知宗が武藤家で養育されたため、この家紋をつけた。

五三桐ごさんのきり

 義智が天正18年に朝鮮通信使を来日させた功により、豊臣秀吉から拝領した。

五七桐ごしちのきり 十六葉菊じゅろくようぎく

 義真の晩年に高家の畠山氏に依頼し拝領、対馬桐ともいう。

参考文献
  • 鈴木棠三編『対馬叢書第二集 対馬藩覚書・御勘定所田代覚書』村田書店、1976年
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