八女市矢部村の八女津媛神社では、5年に一度、福岡県の無形民俗文化財に指定されている「八女津媛神社の浮立」が奉納されています。戦時中に一時途絶えましたが、過去の参加者の記憶を頼りにその後見事に復活を果たしました。
この祭りは浮立の指揮者に位置づけられる「真法師」をはじめ、「大太鼓打ち」「打ち子」「笛吹き」「囃子方」「七福神」などによって構成され、神社近辺4つの地区の氏子が総出で行います。
浮立はまず神社に向かう道中で繰り広げる「道囃子」からはじまり、神社境内での神事の後、真法師の口上から「ひよこ囃子」「まくり」「わたし」と続きます。
大太鼓と鉦、そして笛の音を奏でる浮立の奉納は、五穀豊穣・無病息災の御願成就を感謝する秋の祭りとして大切に守り継がれています。
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